ドスオリエンタレス2022ジャパンツアー 奈良県大芸術祭参加コンサート
ドスオリエンタレス2022ジャパンツアー
奈良県大芸術祭参加コンサート
11月3日(木)13:30開場 14:00開演
¥4,000
先入金制指定席
ウルグアイ出身、ラテングラミー賞音楽功労賞受賞のウーゴ・ファトルーソと、世界で活躍するパーカッショニスト ヤヒロトモヒロからなるユニットDos Orientales 。
ラテンからジャズに至るあらゆる音楽要素を繰り出しつつ、独創的な音楽世界を展開、最小の編成でありながら緊張感あふれる演奏が世界的に高く評価されている。
<プロフィール>
ドス・オリエンタレス http://www.tomohiro-yahiro.com/hugo.html
二人の出会いは1986年南米を代表する女性シンガー、ジョイスがきっかけとなる。1995年日本にて初共演、日本人ヤヒロトモヒロの誘いにより、2007年11月ドス・オリエンタレスを結成、以来毎年日本ツアーを展開する。
2008年「DOS ORIENTALES」、2011年「Orienta」、2016年「Tercer Viaje」の3作を発表。2012年と2013年の春に国際交流基金助成事業で南米ツアーを実施し、聴衆を魅了した。10月韓国のジャラスム国際ジャズフェスティバルでも大きな話題となる。2012年1作目「DOS ORIENTALES」は、南米のグラフィティ賞ジャズ部門最優秀賞を獲得。同年8月、小澤征爾氏総監督、サイトウ・キネン・フェスティバル松本にドス・オリエンタレス公演と打楽器ワークショップで出演し好評を博す。2013年ブダペスト日本文化センターとケルン日本文化会館主催公演およびカナリア諸島公演を展開した。2014年2作目「Orienta」も南米のグラフィティ賞ジャズ部門最優秀賞を受賞。2015年ペナン島ジャズフェスティバルに招かれる。2016年ウルグアイにて、ドス・オリエンタレスとサッカーのDiego Forlan選手が在外公館長表彰を受賞する。
2018年、大分の平和市民公園能楽堂で小野リサ&ドス・オリエンタレスの公演が開催された。同年11月ウルグアイツアー中、在ウルグアイ日本大使館主催、日本人のウルグアイ移住110周年記念とToyota Uruguay設立50周年の式典ではウルグアイを代表する名ギタリスト、トト・メンデス率いる「Toto Mendez y sus Compadres」と共に招かれた。
2022年ドス・オリエンタレスは、日本とウルグアイの音楽文化に貢献していると2016年の在外公館長表彰に続き、外務大臣表彰を受賞する。ウルグアイ独自の黒人系音楽カンドンベ、ラテン音楽からジャズに至るあらゆる音楽要素を繰り出しつつ、独創的な音楽世界を展開、最小の編成でありながら緊張感あふれる演奏が世界的に高く評価されている。
ウーゴ・ファトルーソ(ピアノ、アコーディオン、ヴォーカル)
Hugo Fattoruso (pf,acc,vo) https://www.facebook.com/HugoFattorusoOficial/
1943年モンテビデオ生まれ。アルゼンチンではビートルズ・スタイルのロス・シェイカーズで大成功、アメリカでは伝説のフュージョン・バンド「OPA」で活躍、ブラジルではミルトン・ナシメントやジョイスと共演するなど、幅広い活動で国際的に知られている。ウルグアイのアフリカ系音楽カンドンベにも造詣が深く、自己のバンド「Hugo Fattoruso y Barrio Sur」ではカンドンベの真髄を伝える。2010年CD「Café Y Bar Ciencia Fictiona」はアルゼンチンの音楽大賞「ガルデル賞」ジャズ部門で最優秀賞を受賞する。日本人との共演作も数枚発表している。2013年、ソロ作品「Canciones sin fin」発表、2014年「Rey Tambor no Brasil」をリリース。Albana Barrocas(per)との「HA DÚO」は、2作のCD「Neo」「Canciones y Aéreos」を発表。2018年ウルグアイのアフリカ系音楽「カンドンベ」とジャズロックをミックスした「HUGO FATTORUSO Y BARRIO OPA」が話題となる。2019年1月、ウルグアイにてla marca país Uruguay Natural大使(親善大使)に任命。
同年11月、ラスベガスで開催されたラテングラミー賞で60年以上の音楽活動が高く評価され、音楽功労賞を受賞した。
ヤヒロトモヒロ/八尋知洋 (パーカッション)
Tomohiro Yahiro (perc) Website:http://www.tomohiro-yahiro.com/
少年時代の10年間をカナリア諸島で過ごした異色の打楽器奏者。帰国後1980年プロ・デビュー。以来、山下洋輔、向井滋春、坂田明、板橋文夫ら、多くの著名な音楽家との共演の他、伝説のアフロファンクバンド「じゃがたら」や「エスケン&ホットボンボンズ」のレギュラ-サポ-トも務める。「武満徹メモリアルコンサート」ではカーネギーホール等に出演。2010年からサイトウ・キネン・フェスティバル松本に3年連続出演。2016年ウーゴ・ファトルーソpfとのDuo「ドス・オリエンタレス」は在外公館長表彰、2022年外務大臣表彰を受賞。Pablo Zieglerの日本公演ツアー(2017~)、山下洋輔、渡辺香津美、cobaなどの公演に参加する。現在、GAIA CUATRO、Dos Orientales、室内楽団「八向山」、フロレンシア・ルイス&空に油、Surrogate Trio、こども企画「Music meets Circus」等、多岐にわたり国内外で活躍している。
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